11月3日に県庁で行われた、「みやぎ高校生マナーアップフォーラム」の
ファシリテーター及び企画を実施しました。
これは宮城県の教育委員会が主催するもので、
第3回目の開催となっております。
約1か月半前から企画活動を開始し、私たちALL東北教育フェスタ実行委員
を含め32名の大学生がファシリテーターとして参加させていただきました。
企画長の森井、副企画長の山岸で「各校の代表である生徒一人ひとりが
いじめ撲滅推進のための中心となる」とコンセプトを定め、
それを基にプログラムを構成し、研修とリハーサルを実施しました。
県庁の講堂は広かったので、アイスブレーキングは誕生日順に
約150名が一つの円に並びました!
意外とスムーズにまとまって、大学生の方が追い付かないくらいでしたー!
企画の際の工夫として、テーブルごとにファシリテーターが
ひとりずつ担当したほか、テーブルに担当せずに自由に動き回る
ファシリテーターを設けて意見を引き出しやすい雰囲気づくりをしました。
これが効果的だったようで、意見が出にくかったテーブルも自由に
動き回るなファシリテーターが介入すると、どんどん意見が
出るようになったようです。
初めこそ高校生も緊張していたものの、ワークショップを重ねるうちに
模造紙も埋まり、会話が飛び交うようになりました。
ファシリテーターも時間が経つにつれ、意見を引き出すのが
うまくなってきたように感じました。
ワークショップの一環である劇では、各テーブルで様々な事例を取り上げ、
初対面とは思えないほどのチームワークで演じていました。
劇団四○もビックリなほどの演技をした生徒もいました(笑)
最終的にはいくつかの「いじめゼロ宣言」を選び、全体で共有しました。
来年、これはバス・ポスターになるそうですヽ(^o^)丿すごい
フォーラム終了後は反省会をしました。
ファシリテーターの大学生からは、
「生徒とうまくコミュニケーションが取れた」
「学年を言わない、敬語なし等のルールを作ったので、
遠慮なく意見が出てきた」
「意見をふせんに書いたので、気軽に言い合うことができた」
「雑談を交えたら、途端に雰囲気がよくなった」
「現在の話題となっているテーマだったため、
生徒自身も元々関心を持っているようで意見がでやすかった」
との声がありました。
その他の意見は、facebookページにまとめてあります!
そちらも参照してくださいね)^o^(
今回の「みやぎ高校生マナーアップフォーラム」を通じ、
大学生もいじめについて考えるきっかけになりました。
またファシリテーターの経験も、今後何かの機会で役に立てばと思います。
機会を与えてくださった県庁の方々、ファシリテーターとして
協力してくださった大学生の皆様、ありがとうございました。
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