ホーム>東日本大震災にあたる私たちの微力な活動

現在、避難所にいるたくさんの子どもたちに勉強を教えています!!

 活動理念

- Project for rebuilding -
 
学習活動を通して震災後の子どもたちの日常生活の質の向上を図る。

 活動内容

避難所の子どもたちに、教員志望者・教員免許保持者・教育に関心のある方が、勉強を教えに行きます。

 活動背景

3月11日。この日から、すべてが変わってしまった。

現場である避難所では、子どもたちから次のような声を聴くことが多い。

・避難所という特殊な状況下で、以前のように勉強ができなくなった
・学校がなかなか始まらず、勉強しない期間が続いていて不安だ
・勉強道具が無くなり、勉強したくてもできない
・金銭的な理由で学習塾に通えなくなった

学校の先生からは次のような話も聞いた。

・地震が起きた3月は、時期的に追い込みの時期であり、1年間の学習計画で遅れがあったところをなんとか終わらせようとする大事な時期である
・3〜4月は春休みの宿題などで1年間の総復習をする大切な時期である

このように震災で失われた期間は、実は重要な時期でもあった。
しかし、勉強をする機会を失われた子どもたちはたくさんいる。
私たちはそのような、勉強したくてもできなくなってしまった子どもたちを対象に、勉強を教えにいきます。

 活動目的

・勉強したくてもできなくて困っている子どもたちに勉強を教えるため。
・学校が始まった時に、子どもたちが学校にスムーズに戻れるようにするため。
・子どもたちの心理的な安定を図るため。
・子どもたちに毎日の予定を作らせることで、生活リズムを作るため。
・保護者や学校の負担を軽減するため。

 
 対象

基本的には、小学校1年生から中学校3年生まで
ただし、ニーズがあればそれ以外の学年にも勉強を教えている。

 活動記録

ブログにまとめてありますので、そちらをご覧ください。

 
  お知らせ

 4/25()の河北新報夕刊に掲載していただきました!
 記事はコチラ。ぜひご覧ください!

 
  ご提供

 物資等を提供してくださった方々が沢山います。心より感謝いたします。
 ブログに詳細がありますので、ぜひご覧ください。

 - 提供してくださった方々-
  
 ・家庭教師アップル様
 ・NPO アスイク様
 ・関東フェスタ及び関東地方の学生の方々
 ・発達障害児支援アカンパニスト様
 ・あそびラボラトリー様
 ・大阪教育大学の一部学生様
 ・仙台育英学園高等学校の一部学生様
 ・仙台育英学園高等学校の卒業生および関係者様
 ・NPO TEDIC様

 本当にありがとうございました。被災した子どもたちのために使わせていただきます。
 
 なお、もし支援物資などを提供してくださる方がいましたら、
 コチラ(ALL東北教育フェスタ事務局のメールアドレス)まで ご連絡をいただければと思います。
 

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